Photoshop チュートリアル

[使い方] Photoshop 編集時は16bitでやろう!トーンジャンプと解決法。

投稿日:2016-11-22 更新日:

PhotoshopのTips第2段は『ビット』です。

デジタルアートを描いている人はまず覚えてください。

 

そもそもビット数とは

 

検索してみたところ

情報量の単位。一ビットは、確率の等しい二つの事柄の一方が実現した時に得られる情報量。

という事だ。

簡単に言うと2の8乗。つまり256。

Photoshopでのビットの捉え方というのは階調の事だと思ってくれたらいい。

 

Photoshopでいうビットの捉え方

 

Photoshopで8ビット編集するということは、256階調で編集する という事。

例えば

]R=255、G=255、B=255 というのは純粋な白色。

R=0、G=0、B=0 というのは純粋な黒色。

色には番号が付いていて、その数字の組み合わせで色が決まる。

ちなみにRGBとはRed Green Blueの事。

これは光の3原色の事だ。

光というのはこの3原色を組み合わせる事で全ての色を表現できる。

 

この0~255というのが階調

256あるので8ビット。

 

記事タイトルにある16ビットというのは 2の16乗。つまり65536。

Photoshopでいうと65536階調。

黒[0.0.0]から白の間が256段階か65536段階かって事になる。

 

256段階か65536段階で色を表示出来ると思うと、そりゃ多いほうがいいですよね。

 

しかし!

単に何でも16ビットで編集すりゃいいじゃんって事にはなりません。

ひとことで言うと、

データ量が倍になります。メモリが少ないと重くなります。使えるフィルターにも制限があります。

ケースバイケースっていう事ですね。

フィルターに関しては、バージョンを追う毎に使えるフィルターが多くなっています。

 

肝心のモードの切り替えはこちら。

イメージ→モード から切り替える事が可能です。

161122-4

 

実際にその違いを見てみる

 

解りやすいようにグレーのグラデーションにしてみました。

161122-1

これは8ビットモードでのグラデーション。

きったない線が出ていますね。

これはなにかと言うと、『トーンジャンプ』(マッハバンド)と言います。

単なるグラデーションだけなら出にくいですが、分かりやすいようにコントラストを高めました。

トーンジャンプとは、グラデーションきれいな階調が再現出来なくなってしまうこと。

1.2.3.4.5.11.16.17.18…みたいな感じですね。

こうなると画像のような縞模様になってしまいます。

 

なぜ、こうなるのか。

単に256階調しかないからです。

黒から白に256段階しかないので、こんな風にコントラストをいじってしまうと無理やり256段階の中で色を処理してしまうのでキレイに再現できなくなります。

 

次に16ビット。

161122-2

単純に8ビットで作ったレイヤーを16ビットにしただけです。

グラデーションがキレイになっていますよね。

でもまだトーンジャンプが起きているのは致し方ないようです。

65536階調ですので、このようにキレイに再現できます。

 

こちらは比較画像です。

161122-3

 

こういった現象は単色グラデーションのような特にグラデーションと呼ばれる画像に起きやすいです。

 

トーンジャンプが起きてしまった!その解決法。

 

16ビットで編集しようにもマシンスペックが…という人も多いだろう。

実は意外に簡単に解決出来たりする。

しかし、強引に打開するだけであって、基本的には16ビットで作業した方がいいです。

 

まずは新規レイヤーを作る。

そして白で塗り潰す。

フィルターでノイズを作成。グレースケールにした方がいい場合とそうでない場合もある。

それをオーバーレイやソフトライト、通常でもいいかもしれない。

しっくり来るブレンドモードで後は不透明度で調整。

161122-5

画像によってはこれだけでしっくり来る事もあるはずだ。

そしてこの後に画像を統合してぼかしフィルター。

161122-6

どうだろう。かなりマシになったはずだ。

 

まとめ

・Photoshopは8ビット編集と16ビット編集が存在する(32ビットもありますが)

・マシンスペックに余裕があるなら16ビット編集を心がける。

・8ビットで編集する場合はノイズとぼかしを使ってトーンジャンプを抑える

 

最終的にはJPEGにする事も多いと思うが、16ビットで編集したものと8ビット編集したものとでもJPEGの質は変わる。

JEPGは8ビットだが、経験上16ビット編集で8ビットに落とした画像の方がグラデーションはキレイになります。

 

また特集して欲しい内容があればお問い合わせください。

 

 

 

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